不動産物件は場所によって価格が異なっています。

売却をする

芝生と一戸建て

任意売却とは、住宅ローン等の融資を受けて家を購入している人がローンが払えなくなった時、融資してもらっている金融機関の合意を得て家を売却する手続きのことを言います。 この任意売却は、最近でこそ一般的になりつつありますが、5、6年前まではあまり聞かない言葉でした。 それは、不動産等の価格が右肩上がりの傾向が長く続き、不動産等を買うと、いずれ値上がりし、買った時より高く売れるという時代が長く続いたためだと言われています。 ところが、現在はデフレの影響により、不動産等は買った値段では売れなくなっています。 不動産等のデフレが長期化し、不良債権処理に悩む金融機関を救済するためにサービサー法がつくられました。これが社会に浸透し、不良債権処理の一環として任意売却が世の中に定着してきたのです。 ちなみに、任意売却が一般的になる前は、競売が一般的でした。

任意売却が世の中に浸透する前に一般的だった競売と比べると、任意売却にはあるメリットがあります。 それは、競売よりも高く売れるという点です。 競売は、裁判所により強制的に売却が行われるという面から、価格が一般の相場よりも安く設定される傾向があります。 だいたい市場価格の70%程度といったところでしょうか。 これに比べると、任意売却は通常の不動産売却と同様、仲介業者を通して売却するため、市場価格に近い価格での売却が可能になるのです。 任意売却は現在、手軽に行えるようになってきています。 債権者の審査を通った大手の仲介業者であれば、ほとんど問題なく依頼できます。 住宅ローンが払えなくなって困っている方は、任意売却について考えてみてもよいかもしれません。